不況に強い仕事(業種)について【理由・デメリット・転職するなら必要な資格まで解説】

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不況に強い仕事(業種)について【理由・デメリット・転職するなら必要な資格まで解説】

 

この記事で解説していること

・不況に強い仕事について
・自分自身を不況に強い人材にする

不況だけに限らず、会社がいきなり倒産することも考えられます。

自分自身の社会的価値を高めることが重要です。

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不況に強い仕事① 生活に必要不可欠な業種

どんなに不況になろうと、人が生活していく上で必要な仕事があります。

それらは不況に強い仕事と言えるでしょう。

医療・薬局・保育・介護

理由

・生活に必要不可欠な業種
・社会保障制度を担う仕事
・医療・介護・保育を必要とする人がいなくなることはあり得ない

デメリット

・景気が良くなった場合に給与水準が低くなる場合が多い(特に保育と介護)
・新型コロナウイルスのような感染症が致命傷になるので、プライベートでも高い自己管理が必要

転職に必要なスキルや資格

・医師免許
・看護師資格・保育士免許
・薬剤師
・介護福祉士
・医療事務や介護事務

これらの業種は不況に強いというより

景気に左右されない業種です。

安定志向の方におすすめの業種です。

 

 

不況に強い仕事② 日用品等の生活必需品を取り扱う業種

こちらも人が生活していく上での必需品(食品等)を取り扱っている以上

不況に強い業種と言えます。

スーパー・ドラッグストア

理由

・生活必需品を売っているので景気に関係なく一定数は売れる

デメリット

・嗜好品やブランド物は不況に弱いので百貨店などは厳しい場合がある
・競争が激化している場合が多い(供給過剰)

転職に必要なスキルや資格

・接遇スキル
・登録販売者

これらの業界は多少は不況に左右される可能性はあります。

しかし、不況よりも競合他社との戦いが重要ですね。

登録販売者は持っていると強い資格だと思います。

不況に強い仕事③ 社会インフラに関わる業種

社会インフラも生活していく上で必要ですので不況に強いと言えます。

電気・ガス・通信業界

理由

・社会が動いている以上必要不可欠な業種であるので

デメリット

・鉄道や航空業界の場合は景気の影響を受けやすい
・災害や感染症の影響をもろに受けてしまう
・電力自由化により競合も出てきている
・通信業界も競合が多くなってきている

転職に必要なスキルや資格

・第二種電気工事士等
・ガス主任技術者免状等

電気やガスが止まってしまうという事は考えられません。

大きな災害が起きてしまった際は大変な仕事になるかもしれません。

鉄道や航空業界は景気や感染症に対して左右されやすい面があります。

廃棄物処理を行う仕事

理由

・人が生活していく上で廃棄物は必ず発生するので

デメリットや必ず必要な資格はありません。

ゴミ収集車での仕事や

廃棄物処分場での仕事がこれにあたりますが

これらの仕事も景気とは基本関係ない仕事ですね。

 

自分自身が不況に強い人材になる【重要】

不況の悪化等により不幸にも職を失ったとしても

自分自身が必要とされる人材であれば問題ないわけです。

仕事に必要な資格を持っている

・医師や看護師・薬剤師
・弁護士や税理士
・第2種運転免許証等

資格や免許がないとできない仕事が存在しますので

それらの資格があれば、職を失ったとしても

次につながりやすい人材と言えます。

専門的な実績や経験を持っている

・プログラマー
・営業マンとしての実績

資格が必要とされない資格でも

実績や経験があれば即戦力として期待できますので

次につながりやすい人材と言えます。

別の収入を得る手段がある

・副業による収入
・不動産賃貸などによる不労所得

このような本業以外の収入を得る手段を持っていると

不況で仕事を失ったとしても、多少は持ちこたえることができます。

 

副業についてはこちらの記事も参考にしてください。
在宅での副業を考えている方に取得してほしいスキル【4選・受注方法も解説】

 

どのような仕事であれ、一定の失業リスクはあります。

不況に強い仕事は安定感がありますが、景気が良くなった際に

給与水準が低めになってしまう傾向も強いです。

自分自身の社会的価値を高めることが大事ですね!



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