事務職をしていると得られる事【プライベートでも役に立つ知識やスキルが手に入る】

こんにちは!総務課で働いているでゅおです!
事務職で仕事をしていると、仕事をしならがら身につくことがたくさんあります。
具体的な内容を説明します。
暮らしに役立つ知識が身につく
・税金に関する知識
特に所得税に関する知識は役立ちます。
会社では年末調整をやってくれているはずですが、申告されたことに対して処理を行うため、控除される内容がわかっていない場合、所得税を多く支払ってしまう可能性があります。
税金というのは、本来納めるべき金額より少ない場合は、追徴金がかかったり、かなり厳しく追いかけてきますが、納めすぎた分は親切に教えてくれません。
直接、手元に残るお金ですので、事務職でなくとも知っておきたい知識の一つかと思います。
・社会保障制度に関する知識
こちらは、社会保険料や雇用保険の制度に関する知識です。
社会保険料については、算定基礎(4月~6月の給料平均で1年間の控除される金額を算出する)の仕組みがわかっていると、4月~6月は必要以上に残業をしない選択肢があります。
雇用保険・社会保険の知識では、働けなくなった場合の補償や産育休中の給付金等々あります。
これも、基本的に会社の事務員が手続きをしてくれると思いますが、こういった社会保障を知っていると、その保障を踏まえた上で生命保険を必要な分だけ掛けるという選択肢が出来ますので、やはり知っている人と、知らない人では差が出てしまいます。
パソコンスキルが身につく
・タイピングが早くなります
これは、正直大きなスキルです。
理由としては、タイピングが早くなればその分仕事が確実に早くなるからです。
今は、どんな仕事でもパソコンを使用しての仕事が多かれ少なかれありますので、このスキルを働きながら身につけられるのはお得かと思います。
・ワードやエクセルを覚えられる
これもタイピングと同じ理由になります。
恐らくですが、事務職をしていてワードとエクセルを使用しないというのは基本ないと思います。
繰り返しますが、働きながらスキルが身につくというのは大変お得です。
コミュニケーション能力の向上やビジネスマナーの向上
・電話、窓口でのお客様との対応
接客業ほどではないかもしれませんが、日々いろいろな方と電話や直接やり取りする機会があります。
社内の方、取引先や謎の営業まで様々です。
それらに会社の顔としてたいおうしていくわけですので、それなりのビジネスマナーは身についていきます。
※電話対応はこちらの記事も参考にしてください。
・取引先との対応について
業種にもよりますが、物を買わない会社はないと思います。
また、機械や備品が故障した際は修理も依頼することになります。
そんな際に事務職は1円でも安く、同じ金額であれば、付加価値を加えたいと考えます。
こういった考え方というのは、確実にプライベートでも役に立ちます。
また、そういった交渉というのもうまくなるでしょう。
各種手続きに関しての抵抗感がなくなる
・仕事外でもいろいろな手続きをする場面があります
最近では、新型コロナウイルス感染症対策の給付金で手続きをされた方は多いのではないでしょうか?
その他にも、こども手当の手続きや、家を建てた方は、いろいろな書類の準備、すまい給付金等の手続きと、案外プライベートでも事務作業というのは多いです。
事務職をやっているとこれらの手続きが例えやったことのない手続きでも抵抗なくできます。
費用に対する考え方が身につく
・コストパフォーマンスへの意識
これは当たり前なんですが、事務職はいろいろな物品の購入や修理等の発注をします。
会社の経費を使用して行うため、先々の事まで考えてより高いコストパフォーマンスを発揮できる方法を考えます。
また、会計(簿記)をやっている方は特に、日々の収支、今後の見通し等に敏感になります。
こういった感覚は自分自身の生活において非常に大事な要素だと思います。
事務職はそれを考えるのが仕事ですので、嫌でも身についていきます。
これらは、事務職でしか身につかないスキル、知識では決してないですが、少なくとも自分は事務職に転職してから大きく身についたなと思っています。
この辺の考え方や知識を得ることで、日々の節約や余計なお金を払わなくて済む場合が出てきます。
事務職の方でなくても是非勉強したい知識かと思います!

事務職で得た知識というのは暮らしに役立つことが多いです。
また、副業を考えている方も、事務職の知識や
事務職のライフワークバランスはとても魅力的ですね。