事務職の4種類の仕事内容ついて【事務・経理・会計・庶務】
事務職は人気もあるし、楽そうなイメージだからやってみたいけど、具体的にどんなことをしているのか?
現場で頑張って働いているが、事務の人はいつも机に座ってパソコンとにらめっこ。そんなに仕事あるの?何をやっているの?
そんな疑問を総務課で働いている私が事務職の内容について説明したいと思います。
大きく4つのカテゴリーに分けて説明したいと思います。
仕事内容その① 「事務」
社員(職員)の各種手続きに関する処理
雇用保険や社会保険の加入脱退・産育休や労災の手続き・財形貯蓄・退職金の手続き等々
年々変わる制度にアンテナを高くして
・漏れのない・正確で
・社員にとって不利のないように
処理をすることが必要です。
事務的作業
契約に関すること・データ入力・文書作成・会議資料や報告書作成・請求書の作成・外部内部との連
絡等々
・見やすく、わかりやすく・社内外の評判を良くするよう
処理をすることが大切です。
仕事内容その② 「経理」
お金に関すること
会社口座からの現金払戻や売上等の入金・請求に対しての振込処理・売掛金管理等々
お金は会社にとって一番の財産と言っても言い過ぎではありません。
1円のミスもないように管理することが大切です。
給料に関すること
社員(職員)の勤怠管理、給料の振込・算定基礎や年末調整処理等々
現在はソフトを使用して処理をするので、誰でも行うことができるでしょう。
しかし、制度変更が頻繁にありますので、日々の勉強が必要です。
税金に関すること
消費税・所得税、住民税(所得税と住民税は給料とも関連します)等々
税金も制度が頻繁に変わります。
社員の代わりに納付しますので、ミスをしてしまった場合
働いている人に影響が出てしまいますので
細心の注意を払って処理する必要があります。
仕事内容その③ 「会計」
会計処理
日々の伝票起票~決算までの処理
(事務といったら最初に思いつくことではないでしょうか?簿記が必要な仕事ですね)
仕事内容その④ 「庶務」
来電・来客対応
これは、会社の顔としての対応になることが多いので、とても重要な仕事と考えております
郵便物やメールの処理
重要な郵便物からダイレクトメールまでいろいろあります
消耗品、備品の管理、発注
コピー用紙がなくなってから気づくようでは大変ですので、何気に大切な仕事です
書類整理
日々たくさんの書類がきますので、意外と大変な仕事かと思います。
なるべく電子化するなど効率的にやらないと書類に埋もれてしまいますね。
社内の歯車としての役割(重要な仕事です)
社長と社員 他部署の課長や主任同士 全社員への連絡
会社内の人を繋ぐ歯車としての役割も事務の仕事です。
この仕事の出来によって、その職場の働きやすさが格段にアップします。
非常に大事な仕事です。
まとめ
これ以外にも色々な仕事があります。その会社独自の仕事ももちろんあるかと思います。
どのような仕事を任されるかによって必要な資格やスキルは違ってきます。
当然のことながら、これらの単体での仕事はあまりなく、複合的に仕事をするのが普通です。
事務職は営業や接客、看護や介護のような対人の仕事ではないので、時間的に融通が利きやすい人気のある職種です。
事務職を考えている方、興味がある方は、こんなことを日々やっているんだと感じてもらえればと思います。

事務職の仕事内容のうち共通していそうな部分を
紹介しました。
会社ごとに規定も違えば、覚えることも違います。
また、独自の仕事も当然ありますので、
実際には働くまでわからない部分が多いかもしれませんね
※事務職を目指している方は是非ご覧になってください↓↓↓