MOS資格は事務職にとって役に立たないのか?未経験でスキルを証明する1つの武器になります
MOS資格が役に立たないと言われてしまう理由

MOS資格の難易度が低め
MOS資格の合格率は公表されていませんが
MOS資格の合格率
スペシャリストで約80%
エキスパートで約60%
と言われております。
そこまで難しくない資格なので差別化ができないと言われてしまいます。
しかし、合格しやすいから役に立たないというわけではありません。
人気のある事務職を目指した場合にMOS資格の所持が
合格の可否を決めてしまうこともあるはずです。
MOS資格が実践で役に立たないと思われている
資格に合格するだけの勉強を行うので
実践では役に立たないと思われてしまうようです。
・Wordが上手に使えない
・Excelで最低限の関数も扱えない
事務職として仕事はしていけるとは思いますが
より効率的に・きれいに・確実に仕事を行うには厳しいです。
MOS資格で出題されやすいExcelの関数
・SUM関数(足し算)
・AVERAGE関数(平均)
・MAX MIN関数
・COUNT COUNTA関数
・IF関数
これらのMOS資格で出題されやすい基本の関数は
上手に使いこなすことで
事務仕事の質の向上につながります。
MOS資格手当というのがあまりない
危険物取扱者や宅地建物取引士、介護福祉士などの資格の場合
資格手当がもらえる会社が多いことでしょう。
しかし、MOS資格手当というのはあまり聞いたことがありません。
1つの資格受講に対して約10,000円~12,000円受講料が発生しますので
word・Excel・PowerPointの3点受講を行った場合
約30,000円の受講料が発生します。
資格手当がない以上コストパフォーマンスが悪いと
言われてしまうことから
役に立たない資格と思われてしまいます。
未経験で事務職を目指すのであればスキルの証明になる

未経験者が履歴書や面接時等に
・パソコンが得意
・wordやExcelを勉強しました
このようなことを言ってもどのレベルなのかわかりません。
客観的に勉強したことやある程度の実力を証明する手段の1つとして
MOS資格の保有となります。
未経験から事務職を目指す場合は1つの武器になります。
未経験ならMOSスペシャリスト 経験者はMOSエキスパート資格を目指そう

MOSスペシャリストは基本を学ぶ
事務職未経験の方はMOSスペシャリストを目指しましょう。
Wordではテキストボックスの挿入や表の作成等
Excelでは基本的な関数やグラフ作成を学びますので
事務仕事の実践に向けた資格と言えるでしょう。
MOSエキスパートは応用を学ぶ
事務職経験者で基本的な操作方法がわかっている方は
MOSエキスパート試験を目指しましょう。
スペシャリストが基本をマスターする資格ならば
エキスパートは応用を学びます。
WordやExcelのより高度な使用方法を学ぶことにより
より高度で効率的な仕事が可能になることでしょう。
要件やタイミングが合えば国の教育訓練給付制度の活用も
雇用保険の加入期間などの条件がありますが
国の教育訓練給付制度を活用して
MOS資格を目指すことが可能です。
給付金の対象となっておりますので
より安く資格取得が可能となりますので
要件が合う方は検討してみましょう。
まとめとMOS資格取得のおすすめ講座
MOS資格が役に立たないと言われている理由
・MOS資格の難易度が低い
・実践で役に立たないと思われている
・MOS資格手当を聞かない
事務経験者やすでにwordやExcelを高いレベルで使いこなしている方は
あまり必要のない資格かもしれません。
しかし、事務職を目指す方で未経験の方は
・スキルの証明
・他の方との差別化
就職や転職活動を有利に進めるためにも
積極的な取得を目指しましょう。
MOS資格を取得する際におすすめの講座は
通信講座大手のユーキャンです。
MOS資格取得をユーキャンで目指すメリット
・通信講座の最大手でわかりやすい教材
・メールで講師に質問可能
・最短1か月での合格を目指す
・模擬試験も行える
・通信講座なので自分のペースで学習できる
MOS資格を上手に活用して
・就職や転職活動を有利に進める
・業務効率をアップさせる
・よりレベルの高い事務職を目指す
頑張っていきましょう。